
2014年 第15回チャンピオンズカップ・第48回ステイヤーズステークス・第50回金鯱賞
今週開催される穴馬を管理人が独自の千里眼でご紹介!
2014年 第34回 チャンピオンズカップ(GⅠ)
グレープブランデー
新たな歴史の幕開けとなるダート頂上決定戦!管理人が推奨したい穴馬はグレープブランデー。今回から中京で開催される事となって中京競馬場に変わり、名前もチャンピオンズカップに変更になった。距離は1,800mで直線の急坂からスタートしてコースを回ってから最後にまた坂があるという距離以上にスタミナが要求されるコース。最後の直線は長いが、一度目の坂を上った後は4コーナーまでは下り坂が続きそのまま勢いに乗りやすいので脚質的には逃げ・先行馬が有利。グレープフランデーは、フェブラリーステークスの覇者だが調子を崩しており近年はあまり良い結果がでず伸び悩んでいたが…前走の武蔵野Sでようやく復調の兆しを見せた。
1,000mで58.1秒とダートでは早いペースでレースが進む中、4コーナーを過ぎて馬群に揉まれた時は誰もが終わったと思っただろう。続々と先行勢が潰れていく中、驚異的な二の脚を使い58キロという斤量を背負いながらも3着に食い込んで見せた。ダートの2,000mでも実績がありスタミナは問題なく中京は得意コース。復調の兆しを見せており、穴党なら抑えておきたい一頭だ。
2014年 第48回 ステイヤーズステークス(GⅡ)
モビール
日本のもっとも長い距離を走る平地競争!中山競馬場で行われる距離3,600mのステイヤーズステークス。比較的高配当が期待出来るだけに、今から楽しみなレースの一つだ。管理人が注目する大穴馬はモビール。平地競争最長の3,600mで行われるレースは出走経験のない馬にとっては未知の距離となる。それはモビールにとっても同じ。モビールはハーツクライ産駒で、前走は軽ハンデに後押しをされた感はあるが11番人気で6着と見せ場たっぷりのレースとなった。
2、3月には2,600mで連勝を飾りスタミナ自慢。距離が近い3,400mのダイヤモンドステークスでは13年、14年と同産駒が連勝している。ひと叩きして良化され状態面も太鼓判を押されている。今回は56キロを背負う予定だが札幌日経OPでは最速上がりをマークしたように問題ないかと思われる。予想オッズは11番人気と大荒れに期待したい一頭だ!
2014年 第59回 金鯱賞(GⅡ)
カレンブラックヒル
中京2,000mで開催される金鯱賞。管理人が推奨される穴馬はカレンブラックヒル。カレンブラックヒルはNHKマイルを勝ったマイル王者で毎日王冠まで5連勝で勝ち上がった若い頃はかなり期待されていた馬だ。フェブラリーSを使ったあたりから調子を崩していたが、今年の中山でダービー卿Cで見事復活勝利を飾った。前走、前々走の2,000m・2,200mは距離が長いかと思われていたが1着からどちらも0.3秒以内と期待以上の走りを見せた。左回りはまったく問題なく急坂も中山実績があるので良しとしたい。阪神で大敗したのが気になるが、この頃は調子を崩していた時期なので度外視しても大丈夫だろう。有力馬が調子を崩している馬や休養明けの馬が多い為、展開が向きやすく同型も居ない為に楽にハナに立てそうだ。開幕週の芝も味方してくれそうで、近走では一番勝負になりそうなレースで厚く買いたい一頭だ。天才少年と言われたあの頃の輝きを取り戻せるか期待したい!