2015年　第55回京成杯・第62回日経新春杯　予想

2015年　第55回　京成杯（ＧⅢ）

ナスノセイカン

クラシックを担う上で大事な一戦となる皐月賞と同じコースで行われる京成杯。今年は、圧倒的な本命馬が居ない為に激戦が予想され馬券妙味が高いレースとなりそうだ。管理人が推奨したい穴馬はナスノセイカン。
一戦目、二戦目とダートを使われたが思うような結果が出なかったが、三戦目で芝を始めて使われ大外から一気に捲り派手な勝ち方をした。中山であの追い込みは珍しく、相当な適正を持っていると考えても問題ないだろう。ハーツクライ×ホワイトマズルと申し分ない血統。同じハーツクライ産駒のフェイムゲームも同舞台の中山2,000mを未勝利で勝ち上がり7番人気ながらも勝利を収めた。
調教も実戦を考慮した調教を行っており気配絶好と言っていいだろう。現在予想オッズと馬券妙味も高く、未勝利上がりの馬だけに過大評価は禁物だが拾っておくべき一頭だ！ここを買って皐月賞を目指して欲しい。

2014年　第62回　日経新春杯（ＧⅡ）

アドマイヤフライト

京都で行われる外回り2,400m戦でハンデキャップ重賞で波乱の決着も多い日経新春杯。管理人が推奨する穴馬はアドマイヤフライト。この馬は昨年の日経新春杯で一番人気で2着に入るなど実績があるが、そこから4戦続いて不甲斐無い結果を出しており、札幌記念に関しては3.9秒差と大敗している。見えない疲れが残っていたのか、差し馬有利の展開からシンガリ負けとまったく進んで行かなかった。その為、陣営はリフレッシュ休暇としてじっくり休ませている。戦績から見ても、この馬は寒い時期に良い戦績を残しており冬の方が合っていると判断したのだろう。休養明けの方が走る馬で鉄砲【2.1.0.0】と抜群の戦績を残している。調教は元から、走るほうなので問題ないだろう。だが、藤岡康太騎手が騎乗してから後ろからの競馬をしている点が気になる所で、今回の京都競馬場は断然先行有利でメンバーから見てもスローペース濃厚。元々、展開に左右されないレースセンスがある馬なので出来れば前に付けて欲しいものだ。前走大敗&休養明けという事で人気も下がり10番人気ぐらいになるだろう。不安点も残る一頭だが、一発が合ってもおかしくない一頭だけに是非買い目に入れておきたい一頭だ。