
2015年 第32回フェブラリーステークス・第65回ダイヤモンドステークス・第49回小倉大賞典 予想
今週開催される穴馬を管理人が独自の千里眼でご紹介!
2015年 第32回 フェブラリーステークス(GⅠ)
カゼノコ
東京競馬場で行われるフェブラリーSは、春のダート王決定戦!今年一発目のGⅠ開催として注目を浴びている一戦だ。昨年は単勝16番人気272.1倍のコパノリッキーが勝利を収めた。そのコパノリッキーが今は、ホッコータルマエと並ぶダート王者だから競馬というのは面白い。そんな大波乱もあり得るGⅠで管理人が推奨する馬はカゼノコ。カゼノコはジャパンダートダービーの覇者で3歳ダート王者だ。距離は2,000mの方が良さそうな感はあるが1,600mなら今のカゼノコなら充分対応出来るだろう。更に、評価したいのが前走で今まで最後方からの差しに徹していたカゼノコだったが前目に付けしっかりと最後が追い上げたレースを見せれた。このレース内容は非常に今後を占っていくうえで大事なレースとなり、今後のダート王者の未来もそう遠くはないだろう。今回も、コパノリッキーをマークしながら競馬できる絶好の枠でまさかの…も期待できるレースだ。
2015年 第65回 ダイヤモンドステークス(GⅢ)
ネオブラックダイヤ
距離3,400mと過酷なレースが繰り広げられるダイヤモンドステークス。2012年では15番人気のケイアイドウソジンが逃げ切るなど波乱も充分あり得るレースとなっている。そんな中、管理人が推奨したい穴馬はネオブラックダイヤ。
注目したいのが3走前の走りで一度逃げたが、差しきるという横山典弘騎手ではなければ出来ない走りを見せてくれた。今まで様々な騎手が乗り代わり結果が出ていなかったが横山典弘騎手が乗った瞬間変わったような動きを見せてくれた。その騎手でしか走らないは事例は過去にもあり、あり得ない話ではない。アルゼンチン共和国では、逃げれず最後尾に回ったがそれでも16着から7着はこの馬の潜在能力の高さを証明したレースとなった。前走で長距離の目星は付き、元々スタミナがある馬で距離延長は歓迎したい所だ。また、横山典弘騎手が騎乗する事もあって3走前の再現も充分考えられる。是非、馬券には入れたい一頭だ。
2015年 第49回 小倉大賞典(GⅢ)
カレンブラックヒル
小倉で行われる数少ない重賞でもある芝1,800m小倉大賞典。昨年は単勝一番人気に支持されたラストインパクトが勝利したが、一番人気の勝利は小倉の絶対王者「メイショウカイドウ」以来9年ぶりの快挙だった。そんな中、管理人が推奨したい穴馬はカレンブラックヒル。
説明するまでもないが毎日王冠までデビュー5連勝を飾った馬でTVなどのメディアではあのオルフェーブルより強いのか?と宣伝されるほどの話題になった馬だ。ダートで使われるなど、2013年は不調に陥りようやく復調の兆しが見えたのは2014年の中山競馬場で行われたダービー卿チャレンジ。そこからは勝利にこそないが、着順ほど負けておらず完全に立ち直ったと考えていいだろう。初のローカル競馬場で不安もあるが、京都・中山・東京など様々なコースで勝利を飾っている見る限り問題ないと予想する。キレのある脚を持っている馬ではないので、基本先行有利のローカル小回り競馬場では有利に働く場面も考えられる。調子が調教にも現れ易い典型的な馬でもあり、今回の最終追いきりは栗東販路4Fで50.3と絶好調。穴と呼ぶにはそこそこ人気しているが、ここまで人気が落ちたいなら厚く張りたい一頭だ。