
2015年 第45回高松宮記念・第63回日経賞・第22回マーチステークス・第62回毎日杯
今週開催される穴馬を管理人が独自の千里眼でご紹介!
2015年 第45回 高松宮記念(GⅠ)
リトルゲルダ
現役トップクラスの実力馬が覇権を争う上半期の最強スプリンター決定戦!高松宮記念。特に今年はロードカナノアの様に抜け出した馬がおらず激戦必須。そんな中管理人が推奨したい穴馬はリトルゲルダ。
北九州記念、セントウルSを連勝して臨んだ香港スプリントだったが…右前球節炎開けの影響か初の海外遠征で戸惑いもあったのかは分からないが直線で追うのをやめ14着と大敗。前走は休養開けと敗因がしっかりしており、目標の高松宮記念へ向けしっかり調整を行ってきた。調教も叩いた上積みが見られ栗東坂路50.6と破格の時計を出している。北九州記念、セントウルS共に1枠一番で今回も一枠一番。連勝した北九州記念、セントウルSと同じく内で脚を溜めれば勝機も十分有り得るだろう!期待したい!
2015年 第63回 日経賞(GⅡ)
タマモベストプレイ
春の最強ステイヤー決定戦に向けた重要な前哨戦となる中山2,500m。去年はウインバリアシオン、一昨年はウインバリアシオンと有力馬が勝っているなか管理人が推奨する穴馬はタマモベストプレイ。
フェノーメノなどの強力なメンバーが出走してくるが、有力馬達は休養明けや叩きなどまだ力を出し切れない可能性がある。タマモベストプレイは坂が苦手なイメージがあるが、有馬記念で5着という実績もありコースや距離に関しては問題ないだろう。前走の日経新春杯では2番人気に支持されたが、自分の競馬が出来ず惨敗した。今回は出走するメンバーを見ても有利なペースで進める事が出来るだろう。6つコーナーを回るコースである以上、脚質に関係なくできるだけ内を回った方が有利であり、3連系の馬券には是非とも拾っておきたい一頭だ。
2015年 第22回 マーチステークス(GⅢ)
トウショウフリーク
マーチステークスはフェブラリーステークスから一ヶ月余り経って行われるハンデキャップ重賞!このレースからダート界の新たな主役に名乗り上げた馬が多く2009年のエスポワールシチーを始め、2011年のテスタマッタなどこのレースで勝利した事から活躍の場を広げた。そんな中、管理人が推奨したい穴馬はトウショウフリーク。
2014年の阪神1,800mアンタレンスSではナムラビクター、ニホンピロアワーなどの強者にほぼタイム差なしのレースを繰り広げており実力は折り紙付き。骨折明けから不甲斐無いレースが続いているが、調教でタイムも出ているし、展開や乗り方が合わなかっただけで調子自体は悪くない。前走は距離と馬場、前々走は出遅れたのに脚を使ったうえに1コーナーではコースからはみ出る程大きく外を回り、めちゃくちゃな騎乗でまったくレースになっていなかった。今回ようやく自己条件に戻りハンデも軽くなった。近況の戦績のせいで予想オッズ17番人気と美味しいオッズになっている。調教も相変わらず好調で後は枠と乗り方次第と言った所か…複系を厚く買いたいオススメの穴馬だ!
2015年 第62回 毎日杯(GⅢ)
ロードフェリーチェ
GIに繋がる大事な一戦として注目されている毎日杯。2008年の覇者はディープスカイは続くNHKマイルカップと日本ダービーを連勝し、2013年にはキズナなど大舞台への関連性が高い毎日杯。他にはキングカメハメハ、クロフネ、テイエムオペラオーなど数え切れない名馬達の登竜門となっている。そんな中、管理人が推奨したい穴馬はロードフェリーチェ。
阪神1,800mは3コーナーまで600m強と長くテンが緩くなりやすい。後傾ラップが基本で、速い上がりが求められ瞬発力不足の馬にとっては厳しいコースだ。ロードフェリーチェは新馬戦から3戦共に瞬発力のある脚を使っており、今回一番人気と予想されるアンビシャスと2走前に対決した時は前が開かず、開いた時には勝負が決まっていた。能力的にはアンビシャスにも負けておらずマイルでは世代屈指の実力の持ち主だろう。調教でもCWで4F49.7など栗東販路でも以前では出せなかったタイムを出しており成長が窺える内容だ。予想オッズは現在10番人気だが当日は4~5番人気に落ち着くだろう。厚めに単複を買っておきたい一頭だ。