
2015年 第10回ヴィクトリマイル・第60回京王杯スプリングカップ 予想
今週開催される穴馬を管理人が独自の千里眼でご紹介!
2015年 第10回 ヴィクトリアマイル(GⅠ)
ウエスタンメルシー
遂に節目を迎えた春のマイル最強牝馬決定戦として開催される東京芝1,600mで行われるヴィクトリアマイル。一昨年はヴィルシーナと3連単193,570円、昨年もヴィルシーナが連覇し3連単407,940円と歴史が浅い割には大荒れのレースが続いている。そんな中、管理人が推奨する穴馬はウエスタンメルシー。
ウエスタンメルシーは、前走の重賞初挑戦の福島牝馬ステークスでは内に包まれ、末脚も不脚に終わり9着と大敗。元々、小回りが走る訳でもなく距離も長かったので、例え詰まらなくても勝利は難しかっただろう。それでも1着と0.4秒差と大差はなく重賞でもメドは立ったと言えるだろう。今回は舞台変わってベストの東京1,600m。前々走の初音ステークスではありえない位置から驚異的な脚を使い勝利を飾った。更に、今期の東京競馬場は重くスピードの他にパワーまで要求される特殊な馬場となっている。ウエスタンメルシー自体、ダートで勝った経験もありパワーには自信がある。まだまだ、GⅠ級のパフォーマンスを魅せてはいないが、馬券には入れておきたい一頭だ。
2015年 第60回 京王杯スプリングカップ(GⅡ)
ダンスディレクター
難解な決着が続く安田記念の前哨戦が繰り広げられる東京1,400mの京王杯スプリングカップ。難解な1,400m戦という事で大荒れする事で、2012年では2・3着に11番人気で13番人気が入り170万円の配当が付くなど、穴党には堪らないレースとなっている。そんな中、管理人が推奨する穴馬はダンスディレクター。
ダンスディレクターは前走1600万下京都1,400m戦の斑鳩ステークスを勝ちあがって重賞に初挑戦してきた馬だ。ダンスディレクターはアルデバランII産駒でスピード血統だ。デビュー以外、11戦連続一番人気に支持されていたが結果が思ったより出せず、なかなかクラスが上がれない状況が続いていた。東京コースは初めてとなるが、中京の走りを見てみると問題ないように思える。最近は馬体も成長してきて、末脚にも磨きが掛かり戦績も安定してきた。何よりも1,400mのスペシャリストという点。1,400mは特殊なレースで短距離のスピードとマイルの持久力の二つが要求される距離だ。出走メンバーを見ると、ほとんどの馬が1,400mに不安を持っている馬が多く、例え条件戦上がりとはいえ1,400mのスペシャリストの方に軍杯が上がる可能性がある。是非、当日は馬券には必ず入れておきたい一頭だ。