
2016年 第63回日経新春杯・第56回京成杯・第53回愛知杯 予想
今週開催される穴馬を管理人が独自の千里眼でご紹介!
2016年 第63回 日経新春杯(GⅡ)
プロモントーリオ
開催圏で唯一のハンデキャップ重賞。年明け初のGⅡ開催としても注目が集まる京都競馬場芝2,400mで開催される日経新春杯。例年出走メンバーのレベルも高く、その年の芝・中京距離路線を占っていくうえでも重要な一戦だ。去年は単勝6番人気のアドマイヤデウスが勝利し、2着には10番人気フーラブライトが入り三連単200,130円を演出した。そんな中、管理人が推奨する穴馬はプロモントーリオ。
プロモントーリオは前走芝2,500mで行われたアルゼンチン共和国杯で2番人気に支持されながらも7着に敗れた。位置取りや騎乗に関しては問題なかったが重くなった馬場が影響し伸びなかった。ポイントは前々走の京都芝2,000mで行われたオルフェーヴルMで強い勝ち方を魅せてくれた。走りからして今回京都外回り芝2,400mに変わるのはプラスに働くだろう。人気も落ち馬券も美味しい是非買いたい1頭だ。
2016年 第53回 京成杯(GⅢ)
ゴッドカリビアン※回避しました
クラシック候補がしのぎを削る一戦。中山競馬場芝2,000mで開催される京成杯。京成杯は牡馬クラシック第一戦として開かれる皐月賞と同じ中山・芝2,000mで開催される事から関係者からの注目も高い。このレースの優勝馬がクラシックに関わってくるケースも増えてきた。そんな中、管理人が推奨する穴馬はゴッドカリビアン。
ゴッドカリビアンは前走の中京1,600mで2着に終わった。新馬戦から厳しい競馬が続いていたが徐々に良い脚が使えるようになってきており前走は馬体重も10キロ増え逞しくなった。距離も伸びて問題なさそうでしっかり乗りこんできた。予想オッズで13番人気メンバーも手薄なのでワンチャンスも有り得る面白い1頭だ。
ケルフロイデ
ケルフロイデは前走の京都2歳ステークスで4番人気に支持されながらも5着に終わった。スタートも良く絶好の位置を取れたが伸びずに完敗した。典型的なキンカメ産駒で瞬発力が足りないようなので、京都から中山に変わるのはプラスになるだろう。馬番も三番と絶好枠を引き当てた。ここを目標にじっくり仕上げ準備万全で騎手は石橋脩騎手が騎乗する予定だ。石橋脩騎手は先週ビービーバーレルで逃げ切って絶好調。スローペースが予想されケルフロイデは逃げても問題なさそうな馬。対抗やヒモには入れておきたい一頭だ。
2016年 第53回 愛知杯(GⅢ)
オツウ
年明けの開催に移設された牝馬限定のハンデキャップ重賞。中京競馬場で開催される芝2,000mで開催される愛知杯。2015年愛知杯はターコイズステークスが新設重賞に格上げされた為、このに伴い中止となって2016年の一月に移動となった。距離などは変わっていないが開催時期の移動に伴い芝などの状態はまったく違うと考えて良い。その為、今までのデータはあまり参考にならないと考えて良いだろう。2013年には三連単4,712,080円が飛び出しておりハンデキャップらしい難しい一戦となっている。そんな中、管理人が推奨する穴馬はオツウ。
オツウは前走ターコイズステークスで3着に入った。スローペースで展開が向いた事もあるが力を付けてきた印象だ。今回は、芝2,000mに距離延長になるがハーツクライ産駒で問題なさそう。愛知杯はここ3年連続スローペースで後傾ラップとなっており今年は逃げ馬がいない。愛知杯の開催時期も変更され開幕週で行われる為、逃げ先行馬のオツウでもチャンスはある。調教もベストに近いタイムを叩き出しており期待が持てる。