
2016年 第50回フィリーズレビュー・第52回中日新聞杯・第34回中山牝馬ステークス 予想
今週開催される穴馬を管理人が独自の千里眼でご紹介!
2016年 第50回 フィリーズレビュー(GⅡ)
ダイアナヘイロー
多頭数による激戦必須のトライアル。3着以内に桜花賞の優先出走券が与えられるフィリーズレビューはGⅡでもあり賞金額も高い為、この条件を求めて参加してくる馬も多い。昨年からフルゲート18頭へ変更された為、更に優先出走権を求める戦いは激しくなった。そんな中、管理人が推奨する穴馬はダイアナヘイロー。
ダイアナヘイローは前走、エルフインステークスでレッドアヴァンセに次ぐ2着。今回走る阪神1,400mは距離短縮で桜花賞への最後のキップを狙う。阪神1,400mは最初のコーナーまでの距離が長く平坦なのでスピードが上がり易く前傾ラップになりやすい。京都しか走っていないが、調教でも破格のタイムを出しており阪神の急坂にも対応出来るだろう。注意しておきたい1頭だ。
2016年 第52回 中日新聞杯(GⅢ)
ケツァルテナンゴ
春の中京を熱くするハンデキャプ重賞。中京競馬場2,000m(芝)で開催される中日新聞杯。2012年から3月に開催されるようになった中日新聞杯。過去の実績を見ても、6歳以上の古馬も活躍を見せており面白いレースと言えるだろう。下位人気馬の活躍も多く見られ開幕週の開催も加わり難しいレースの一つ。そんな中、管理人が推奨する穴馬はケツァルテナンゴ。
ケツァルテナンゴは前走、東京品2,000mで開催された白富士ステークスで勝利を飾った。ただのオープンメンバーに勝った訳ではなく、2着ファントムライト、3着ハギノハイブリットと重賞常連組に勝った点だ。重賞初挑戦ながらファントムライト55キロに対しケツァルテナンゴは56キロとハンデキャッパーからも評価されている。中京2,000mはスピードよりも持続力が長い脚が戦績を残しており、父チチカステナンゴ産駒が好戦績を収めている舞台。まだまだ4歳と成長が見られ今回大きな飛躍を成し遂げそうだ。
2016年 第34回 中山牝馬ステークス(GⅢ)
レイヌドレージュ
人気薄の馬にも注目しておきたい牝馬限定のハンデキャップ重賞。中山競馬場1,800(芝)で開催される中山牝馬ステークス。近年は比較的堅いレースが続いているが2007年~2013年は3連単の配当が10万円を超えるビッグレースが続いていた。波乱の決着が珍しくないレースだけに、前評判だけではなく穴馬に注目しておきたいレースだ。そんな中、管理人が推奨する穴馬はレイヌドレージュ。
レイヌドレージュは前走の愛知杯で5着。良い脚は使えたが、外を回る結果となってしまい最後は惜しくも届かなかったが重賞でも引けを取らない実力を魅せた。惜しくも今回が引退レースとなってしまうのでが、中山牝馬ステークスは引退レースに使われやすいレースで最後の花道を飾る馬も多い。中山1,800mは2走前で異次元の脚を使えたコースで展開が向けばチャンスはある。メンバーは強くなるが、最後の花道を飾るべく調教も意欲的に行っており決して侮れない存在だ。