
2016年 第64回阪神大賞典・第65回スプリングステークス・第30回ファルコンステークス・第30回フラワーカップ 予想
今週開催される穴馬を管理人が独自の千里眼でご紹介!
2016年 第64回 阪神大賞典(GⅡ)
カレンミロティック
ビッグタイトルに照準を定めた現役トップクラスのステイヤーが対決が実現する。阪神競馬場3000m(芝)で開催される阪神大賞典。2013年から同一重賞3連覇を成し遂げたゴールドシップが有名なレースだが、天皇賞(春)を目標に出走してくる馬が多い。戦績も本番に直結する事が多く、阪神大賞典を勝ち抜いた馬が春の最強古馬決定戦の主役へ駒を進めるのは間違いないだろう。そんな中、管理人が推奨する穴馬はカレンミロティック。
カレンノロティックはハーツクライ産駒で長距離には実績がある馬だ。今年で8歳となるセン馬だがまだ衰えてはいない。この2戦は二桁着順が続いているが、タイム差を見ると着差程負けてはいない。昨年、阪神大賞典に出席した際はゴールドシップに次ぐ4着。本番の天皇賞・春では3着と結果を残している。調教も外厩のしがらきFでじっくり調整が行われており、メンバーが手薄な今回なら頭も有り得る存在だ。
2016年 第65回 スプリングステークス(GⅡ)
ハレルヤボーイ
この先に広がるクラシックロードに進み出せ。中山競馬場1800m(芝)で開催されるスプリングステークス。スプリングステークスは皐月賞トライアルで3着までに優先出走権が与えられる大事な一戦。このレースの好走馬は本番の皐月賞だけではなく、その後の重賞戦線でも活躍を見せる事が多く昨年はキタサンブラックが勝利し重賞戦線を駆け上がっていった。そんな中、管理人が推奨する穴馬はハレルヤボーイ。
ハレルヤボーイは前走自己条件である500万下で1番人気の支持を受け勝利を飾った。最後は差されそうになったが、距離というよりは直線が長すぎて垂れたという印象だった。未勝利の勝ち方を見る限りハレルヤボーイは一瞬の切れ味が持ち味の可能性がある。今回、豪脚を見せた中山競馬場に戻る事でプラスに働くだろう。予想オッズ8番人気と拾っておかなければならない1頭だ。
2016年 第30回 ファルコンステークス(GⅢ)
ペイシャフェリシタ
スプリントからマイル路線のトップを目指す3歳重賞。中京競馬場1400m(芝)で開催されるファルコンステークス。中京競馬場リニューアル前は1200mで行われていた事もあり牝馬の好走も多く見られていたが、芝1400mに変更された後は3着以内は全て牡馬となっている。1200m戦時のデータはあまり信用にならないと言っていいだろう。そんな中、管理人が推奨する穴馬はペイシャフェリシタ。
ペイシャフェリシタは前走中京1400m(芝)で1:22で勝利を飾った。2着とは0.4秒差を付けた完勝だった。このタイムは古馬でのオープンクラスに匹敵する時計であり、過去の重要と見比べても問題ないく、先行勢が多くハイペースになりそうな今回は持ちタイムは大きな武器となる。ペイシャフェリシタは牝馬だがここまでの条件が揃えば、例えデータ上馬券に絡んでなくても買う必要があるだろう。
2016年 第30回 フラワーカップ(GⅢ)
ゲッカコウ
3歳牝馬が春のビッグレースをにらんで対決。中山競馬場1800m(芝)で開催される中山競馬場。牝馬限定戦だがフラワーカップは3歳GⅠ戦線を展望するレースとして注目を集める一戦。昨年の優勝馬であるアルビアーノはNHKマイルCで2着に好走しており、トライアルではないにしろ注目しておきたいレースだ。そんな中、管理人が推奨する穴馬はゲッカコウ。
ゲッカコウは前走中山1800mを逃げ切り重賞に駒を進めてきた。中山1800mはスタート直後に急坂とコーナーが待ち構えており先行有利は明確で差し一本はなかなかな届かないコースだ。その為、スローペースになりやすいのだが松岡騎手の好騎乗でレース中盤で先頭に立ち勝利を飾った。得意としている松岡騎手が再び騎乗する点もプラスで馬券には絡めたい存在だ。