
2016年 第33回マイルチャンピオンシップ・第21回東京スポーツ杯2歳ステークス 予想
今週開催される穴馬を管理人が独自の千里眼でご紹介!
2016年 第33回 マイルチャンピオンシップ(GⅠ)
スノードラゴン
秋のマイル王者決定戦は伏兵にも要注意。 京都競馬場1600m(芝・外)定量 3歳以上オープンで開催されるマリチャンピオンシップ。昨年は世界のマイル王で今年は距離の壁を克服し天皇賞・秋を制したモーリスが勝利を飾った。堅い決着になりやすいレースだが、今年は軸馬となる強い馬がいないのが現状。2014年のような荒れたレースになる可能性が高い。1400m巧者からの出走馬が多く、スピード勝負になる可能性も高いので伏兵馬にも十分注意しておきたい。そんな中、管理人が推奨する穴馬はスノードラゴン。
ダートも走れる器用な馬でご存知2014年のスプリンターズステークスの覇者。展開が左右されやすい馬だが、今回は前に行きたい馬が多く差し有利になる可能性が高い。能力はそこまで劣えておらず、マイル巧者がいない今回の出走メンバーなら十分チャンスはありそうだ。GIで斤量的な不利はなくなり、しかも今週末雨予報でスノードラゴンには恵の雨になりそうだ。芝での京都競馬場の実績はないが、外回りなので一瞬の瞬発力よりも坂で勢いを付けて長く良い脚を使える馬の方がチャンスが多そうだ。予想オッズも12番人気と低く、是非とも馬券に入れておきたい一頭だ。
2016年 第21回 東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅢ)
オーバースペック
クラシックへの登竜門。 東京競馬場1800m(芝)馬齢 2歳オープンで開催される東京スポーツ杯2歳ステークス。2011年にはディープブリランテが2013年にはイスラボニータがクラシックを制するなど、翌年のクラシック戦線を占う意味でも重要な一戦のレース。一番人気は結果が出ておらず、伏兵馬にも注意を払う必要があるが思ったより高配当は出ていないレース。そんな中、管理人が推奨する穴馬はオーバースペック。
オーバースペックは前走2歳ステークスで最後方から上がり32.9の脚を使い2着に入った。32秒台の脚を使えたのはこの馬だけで、それだけでもこの馬のポテンシャルが分かるだろう。今回、挑戦するのは東京1800mでスローペース濃厚なレース。ここで、思い切って逃げてしまうと今後のレース内容にも響いてくるので毎年スローになりやすいレースだ。一瞬の瞬発力には自信があるオーバースペックなだけに、人気がなくても拾わなければいけない一頭だろう。