
2017年 第65回阪神大賞典・第66回スプリングステークス・第31回ファルコンステークス 予想
今週開催される穴馬を管理人が独自の千里眼でご紹介!
2017年 第65回阪神大賞典(GⅡ)
タマモベストプレイ
春の天皇賞を狙う強豪古馬のスタミナ比べ。阪神競馬場3000m(芝)別定 4歳以上オープンで開催される阪神大賞典。このレースは後に行われる伝統のレース天皇賞・春の前哨戦として行われるレース。例年、一番人気が強いレースで比較的堅いレースが続くが2012年には単勝1.1倍のオルフェーヴルが疾走するなど、ドラマチックな展開が待ち受けるレースでもある。そんな中、管理人が推奨する穴馬はタマモベストプレイ。
出走数が少数頭で昨年の菊花賞馬のサトノダイヤモンドと昨年の同レース覇者シュヴァルグランが出走を予定しているだけに、堅い決着が予想されるだけに厳しい戦いになりそうだ。残りの3着に割り込んてくる穴馬ならタマモベストプレイしていないだろう。フジキセキ産駒では珍しい長距離が得意な馬で前走は万葉ステークスで勝利している。速い上がりがないので、瞬発力勝負になると分が悪いが今回は同型の存在もいないので楽にレースを進める事が出来そう。自分の形でレースを運ぶ事が出来れば、馬券内に絡むのも不可能ではないだろう。期待したい一頭だ。
2017年 第66回スプリングステークス(GⅢ)
ウインブライト
多くの活躍馬を送り出す注目重賞。中山競馬場1800m(芝)馬齢 牡・牝 3歳オープンで開催されるスプリングステークス。一昨年はキタサンブラック、他にもロゴタイプやオルフェーヴルなど歴代の名馬が名を連ねるレースで今年は昨年牡馬GⅠを制したサトノアーサーが出走してくる。今後クラシックで上位争いをしそうなメンバーが出走してくるだけに関係者の注目が高いレースだ。そんな中、管理人が推奨する穴馬はウィンブライト。
ウインブライトは前走中山で開催された若竹賞で勝利を飾った。中山競馬場だけあって、中山での実績は重宝される傾向に実際に結果にも結びついている。前走の勝ち方も一頭だけ、34秒台の上がりで他の馬との各の違いを魅せ付けたレースだった。今回は予想オッズ5番人気だが得意の中山コースで自信を持ってレースに進めるだろう。相手には拾っておきたい一頭だ。
2017年 第31回ファルコンステークス(GⅡ)
ボンセルヴィーソ
毎年のように伏兵が好配当を演出している3歳限定重賞。中京競馬場 1400m(芝)別定 3歳オープンで開催されるファルコンステークス。2015年には14番人気のダガノアザガルが勝利し3連単638,950円、2014年に3着の11番人気の馬が絡むなど毎年伏兵が馬券に絡んでいるレース。中京1400mの独特なコース形状が波乱を演出しており、ラップも前半と後半で変わらない事が多く想像以上にスタミナが要求されるコースだ。そんな中、管理人が推奨する穴馬はボンセルヴィーソ。
ボンセルヴィーソは前走朝日杯FSで12番人気ながらも3着。馬券内に絡んだ事より、淀みないラップを刻んで体験出来た功績が大きい。朝日杯のラップは12.8-11.2-11.6-12.7-12.3-11.5-11.2-12.1となっており、前半3Fと後半3Fのラップタイムはほぼ同タイムとなっており今回開催される中京芝1400mと似ている。パワーも必要になるタフなコースなので、一定の流れを体験できたのは大きい。距離短縮もプラスになるやすいコースなので、ライバルがいない今回先行してそのまま逃げ切りを図りたい一頭だ。
2017年 第31回フラワーカップ(GⅢ)
サンティール
新たなヒロイン候補がしのぎを削る3歳牝馬限定重賞。中山競馬場1800m(芝)別定(牝)3歳オープンで開催されるフラワーカップ。昨年は14番人気の馬が3着、一昨年は12番人気の馬が2着に入るなど牝馬限定戦の難しさを見せているフラワーカップ。そんな中、管理人が推奨する穴馬はサンティール。
前走は自身初出走となった重賞戦で牝馬の中で最高着順の7着で今回は牝馬限定戦。このメンバーなら自信を持って威張れる戦績だろう。前走の収穫は着順よりも内容での功績が大きく、上がり35.7秒は上がり3位で速い上がりも使える事が分かった。ハービンジャー産駒は中山での戦績が良く代表的な馬ではベルーフやプロフェットが中山の京成杯を勝利している。ハービンジャー産駒は仕上がりも早い為、このフラワーカップは大いに狙っておきたいレース。予想オッズも7番人気30.8倍で馬券妙味も高く注目したい一頭だ。