
2017 第77回桜花賞・第35回ニュージランドトロフィー・第60回阪神牝馬ステークス 予想
今週開催される穴馬を管理人が独自の千里眼でご紹介!
2017年 第77回桜花賞(GⅠ)
カラクレナイ
3歳GI戦線のスタート。阪神競馬場1600m(芝・外)定量 (牝) 3歳オープンで開催される桜花賞。2008年には単勝12番人気のレジネッタが勝利し、2013年には7番人気のアユサンが勝利するなど波乱の歴史もある桜花賞。今年は無敗馬のソウルスターリングが出走するなど関係者の注目度が非常に高いレース。堅く収まるのか、波乱があるのかクラシック第一線という事もあり注目したい。そんな中、管理人が推奨する穴馬はカラクレナイ。
カラクレナイは前走フィリーズレビューでレーヌミノルを差し切り勝利。デムーロ騎手の好騎乗のおかげもあるが、馬体の成長率は確かなモノで圧倒的な1番人気のスピードに乗ったレーヌミノルを差し切るのは生半可な脚では不可能。レッツゴードンキの桜花賞は例外だが、普通はハイペースになりやすく差し馬が結果を残しやすい傾向にある。昨年ではジュエラーや一昨年ではハープスターなど、抜群の脚色を持つカラクレナイには注目したい。
2017年 第35回ニュージーランドトロフィー(GⅡ)
タイムトリップ
3歳マイル路線の要注目レース。 中山競馬場1600m(芝・外)馬齢 牡・牝 3歳オープンで開催されるニュージーランドトロフィー。この時期の3歳戦は荒れやすく昨年は2着に14番人気馬が入り3連単の払戻金が100万円を超える配当となった。また2007年には11番人気の馬が勝利し、3連単の払戻金が400万円を超える配当となった。人気馬だけに注目するのではなく伏兵馬にも十分注意して予想を組み立てたい。そんな中、管理人が推奨する穴馬はタイムトリップ。
タイムトリップは前走東京1400mで開催されたオープン戦クロッカスステークスで見事に差し切り勝利。最速上がりの脚を使い他馬との違いを魅せ付けた。中山コースでの適正も問題なく、前々走のジュニアステークスでも3着と中山での実力は間違いない。この時期の中山競馬場は馬場が荒れてきており、特に内側の馬場は酷く差しが決まりやすい状態となっている。東京で最速上がりが使えたアドバンテージは高く、予想オッズ8番人気と馬券妙味が高く拾っておきたい一頭だ。
2017年 第60回阪神牝馬ステークス(GⅡ)
デニムアンドルビー
ヴィクトリアマイルの前哨戦。 阪神競馬場 1600m(芝・外)別定(牝)4歳以上オープンで開催される阪神牝馬ステークス。昨年から芝1600mに変更されヴィクトリアマイルと同じ距離になっって注目を浴びたレース。昨年はヴィクトリアマイルにこのレース1・2着馬が入っており、昨年同様本番前の前哨戦のレースとなりそうだ。そんな中、管理人が推奨する穴馬はデニムアンドルビー。
デニムアンドルビーは中山牝馬ステークスでは5着。久しぶりの芝出走となった前走でも、早い上がりを繰り出しまだまだ衰えていない事をアピールした。勝ち馬とは差がないと言っていいレベルで斤量差を考えればまだまだ世代トップレベルだろう。今回出走する阪神競馬場は前走走った中山競馬場より得意で掲示板を外した事がないコース。人気も下がると思われるので注意しておきたい一頭だ。