2017年　第12回キーンランドカップ・第37回新潟2歳ステークス　予想

2017年　第12回キーンランドカップ（ＧⅢ）

ヒルノデイバロー

シリーズチャンピオンの座を狙う人馬が札幌に集結。札幌競馬場 1200m（芝）別定 3歳以上オープンで開催されるキーンランドカップ。このレースは下半期のビッグレースへつながる前哨戦であると同時に、終盤を迎えたサマーシリーズの行方を占う重要な一戦。そんな中、管理人が推奨する穴馬はヒルノデイバロー。ヒルノデイバローは前走、札幌1200mで行われたUHB賞で2着。前々走あたりから、先行するようになり6歳ながらも競馬の幅が広がった。更に前が止まらない内容だったとはいえ、先行して最速上がりは立派であり評価できる。勝ったイッテツも評価できるが、今回は別定戦で斤量の差がなくなり逆転の可能性も十分ありえる。そろそろ重賞タイトルが欲しいところで、ここでしっかり賞金を加算して秋に繋げたい一頭だ。

2017年　第37回新潟2歳ステークス（ＧⅢ）

オーデットエール

長い直線での攻防に注目。 新潟競馬場 1600m（芝・外）馬齢 2歳オープンで開催される新潟2歳ステークス。外周りのコースで直線の長さが658mと驚異的な長さを誇る日本一の新潟競馬場。長く激しい追い比べは見どころ十分で、今年も大いに盛り上がるだろう。そんな中、管理人が推奨する穴馬はオーデッドリール。
直線が長いという特殊なコースだけに、上がりの速い馬が勝つ事が多いレース。その為には脚を貯めるという事が絶対条件であり、その為には騎手の言う事を聞く馬の方が結果が出しやすくなる。オーデットエールは1枠1番でありながら、スタート直後はスッと最後方へ。直線中盤まで騎手の追い出しがあるまでグッと我慢するなど、新馬戦とは思えない落ち着きで競馬センスが高い馬だろう。他に抜けた馬がいない中、同条件を完勝した結果は大きなアドバンテージになりやすく軸の一頭として考えたい馬だ。