
2017年 第62回京成杯オータムハンデキャップ・第31回セントウルステークス・第2回紫苑ステークス 予想
今週開催される穴馬を管理人が独自の千里眼でご紹介!
2017年 第62回セントウルステークス(GⅡ)
アルティマブラッド
サマースプリントシリーズ最終戦。阪神競馬場1200m(芝)別定 3歳以上オープンで開催されるセントウルステークス。このレースは3週間後に行われるスプリンターズステークスの前哨戦。夏場のレースを使い仕上げてきた、休養を終えてGⅠを目指す馬が混合し難解なレースが多い。そんな中、管理人が推奨する穴馬はアルティマブラッド。
アルティマブラッドは前走北九州記念で6着。前走も仕上がっていたが、あまりにスピード対決になってしまい惨敗してしまった。今回は叩き三戦目でバチバチに仕上がっており、休養明けで参戦してきた馬よりはポテンシャルは高い。今回逃げ馬がおらずペースがある程度、落ち着くことが予想される。小倉より阪神の方が合う可能性が高く相手なりに走る特徴があるので面白い。データ的にも北九州記念組が馬券内に来るのは、90%以上が牝馬で内枠を引いたら狙いたい一頭だ。
2017年 第31回京成杯オータムハンデキャップ(GⅢ)
ウキヨノカゼ
夏のマイル王が決まる激戦必至のシリーズ最終戦。中山競馬場 1600m(芝・外)ハンデ 3歳以上オープンで開催される京成杯オータムハンデキャップ。このレースはサマーシリーズの最終競争であり、秋季競馬の開幕週で名物重賞でもある。2014年にはクラレントに騎乗した田辺騎手が優勝を果たし、サマーマイルシリーズとサマージョッキーシリーズのチャンピオンに輝いている。様々な形で注目を集めるレース。そんな中、管理人が推奨する穴馬はウキヨノカゼ。
ウキヨノカゼは前走関屋記念に出走し10着と惨敗した。休養明けで展開も合わなかったが、いつもの最速上がりも使えず見せ場すらなかった。今回、GⅢで10着で高齢なので衰えと思われ更なる人気が落ちると思われそうだが、実際はまったく衰えていない。新潟は直線だけの瞬発力勝負になりやすく、捲りながら加速を付けるウキヨノカゼは得意な舞台ではない。パワー型で坂でも衰えない脚力が魅力なので中山競馬場の方が絶対に合う。今回は、叩き二走目で更なる飛躍が望めそうで展開にも左右されやすいが絶対に拾っておきたい一頭だ。
2017年 第2回紫苑ステークス(GⅢ)
シーズララバイ
秋の3歳女王へ飛躍の舞台。中山競馬場 2000m(芝)馬齢(牝)3歳オープンで開催される紫苑ステークス。昨年はオープン戦から重賞のGⅢへ格上げされ、2着に入ったヴイブロスが本番である秋華賞を制した。いきなりGⅠを制した馬が出現し、競馬関係者の期待が高まるレースとなった。今年も紫苑ステークスから3歳女王の座に上り詰める馬がいるか注目したい。
シーズララバイは前走東京で開催されたスイートピーに出走したが、9着と惨敗した。実力不足もあるが、大きな敗因は東京が合わないようだが、中山で開催される紫苑ステースならチャンスがある。未勝利の頃なら東京でも早い上がりが使えたが、レベルが上がりペースが速くなるとまったく付いていけなくなった。その為、夏は全休しトライアルのここに標準を合わせ調整を行ってきた。2着に入ったフラワーカップでは勝ったファンディーナとは0.8秒差を付けられたが、外々を回ったおかげでその差になってしまったが、まだまだ実力不足。ただ捲り方や脚の使い方や坂路でも伸びた事を見ると、中山競馬場が合うっているのは明白であり今回は絶好の舞台。例え今回、運良く3着以内に食い込んだとしても本番では厳しいレースになる事が予想されるが、トライアルだからこその馬であり今回は買いたい一頭だ。