
2018年 第52回共同通信杯(GⅢ)・第111回京都記念(GⅡ)・第53回デイリー杯クイーンカップ(GⅢ) 予想
今週開催される穴馬を管理人が独自の千里眼でご紹介!
2018年 第52回共同通信杯(GⅢ)
コスモイグナーツ
近年も後の活躍馬が続出している名馬への登竜門。 東京競馬場1,800m(芝)別定 3歳オープンで開催される共同通信杯。2015年の2着馬ドゥラメンテは皐月賞と日本ダービーの二冠を制覇、2017年の1着馬スワーヴリチャードは日本ダービーで2着に食い込むなど、“出世レース”として知られている。当レースは3歳クラシックをはじめとする今後のGⅠ戦線を展望するうえで見逃せない一戦となる。そんな中、管理人が推奨する穴馬はコスモイグナーツ。
コスモイグナーツは、去年のアイビーステークスでは雨が降り馬場が荒れている中、鮮やかな逃げ切り勝利をおさめた。しかし前走の京成杯において緩急をうまくつけることができず11着という結果となった。過去の戦績から見てみると、馬体重が450kg代の頃はかなりの好成績を残している。現在のコスモイグナーツは増加傾向にあるため、体重を少し落とす必要があると考えられる。また、レース当日が道悪となれば、コスモイグナーツが好走することも期待できる。
2018年 第111回京都記念(GⅡ)
クリンチャー
国内外のGⅠにつながっていく重賞。京都競馬場2200m(芝・外)別定 4歳以上オープンで開催される京都記念。ここをステップに3月末のドバイ国際競走や4月のクイーンエリザベスⅡ世カップなど、海外のレースへ向かう馬も多く、芝中長距離路線のトップホースたちにとって、京都記念は国内外の春のGⅠに向けた始動戦という位置付けとなっている。そんな中、管理人が推奨する穴馬はクリンチャー。
クリンチャーは、昨年1月の京都3歳未勝利で1着、4月の皐月賞では4着、10月の菊花賞では2着となかなかの結果を残している。特に菊花賞はよほど外差しの馬場にでもならない限り、内が有利な3000メートルの舞台設定であり、当日は不良馬場であった中での2着となった。過去の戦績から京都競馬を得意としていることがわかり、今回の京都記念でも馬券に絡むことが期待できる。
2018年 第53回デイリー杯クイーンカップ(GⅢ)
ライレローズ
春のクラシックにつながる一戦。東京競馬場1600m(芝)別定(牝)3歳オープンで開催されるデイリー杯クイーンカップ。近年は桜花賞の前哨戦としてクイーンカップを選ぶ有力馬が増えており、2011年の優勝馬ホエールキャプチャが次走の桜花賞で2着、昨年の2着馬アエロリットがNHKマイルカップなど輝かしい結果を残している。そんな中、管理人が推奨する穴馬はライレローズ。
ライレローズは、2017年10月の東京2歳新馬では雨の影響により時計のかかる重馬場でありながらも2着と健闘し、翌月の東京2歳未勝利戦では1着と好調であった。しかし、前走のフェアリーステークスでは7着と低調であった。これは馬体重が前2戦より減量されていることや東京競馬場でのレースを得意としていることが考えられる。今回再び東京競馬場でのレースであることと、先月の末頃より2週間ほど帰厩しており、馬体重をどこまで増量できているかが注目すべき点である。