
2018年 第92回中山記念(GⅡ)・第62回阪急杯(GⅢ) 予想
今週開催される穴馬を管理人が独自の千里眼でご紹介!
2018年 第92回中山記念(GⅡ)
マルターズアポジー
春のGⅠへ、そして世界のG1へ。 中山競馬場1,800m(芝)別定 4歳以上オープンで開催される中山記念。中山記念はマイル~中距離路線のトップホースが始動戦とするケースが多く、近年はドバイや香港への遠征を見据えた馬の出走も多くなっており、昨年の優勝馬ネオリアリズムは、次走で香港に遠征しクイーンエリザベスⅡ世カップを優勝している。そんな中、管理人が推奨する穴馬はマルターズアポジー。
マルターズアポジーは、前走マイルチャンピオンシップでは15着だったが、昨年開催の小倉大賞典、2016年のいわき特別では1着を取っている。このことから好天気かつ良馬場の芝1800mを得意としていることがわかる。また、ここ5年の中山記念は過去3走以内にGⅠまたはGⅡレースにおいて優勝歴のある馬が優勝していることがわかっており、3走前の関屋記念にて優勝しているディバインコードは、今回自己条件も良いことから、その流れを汲んで素晴らしい走りを見せてくれるだろう。
2018年 第62回阪急杯(GⅢ)
ペイシャフェリシタ
古馬短距離界のさらなる高みへ。阪神競馬場1400m(芝)別定 4歳以上オープンで開催される阪急杯。高松宮記念や安田記念をはじめとした春の短距離戦線の大舞台を目指す4歳以上の強豪が激突する一戦で、過去10年で単勝1番人気馬は2勝2着2回という結果だが、勝利を挙げた2頭が共に次走の高松宮記念で連対を果たしている。そんな中、管理人が推奨する穴馬はペイシャフェリシタ。
ペイシャフェリシタは、前走カーバンクルステークスでは2着、前々走浜松ステークスでは1着と好調である。また昨年の神奈川新聞杯においては重馬場、2016年のなずなステークスでは稍馬場でありながら1着となった。今回のレースが芝1400mという観点からいうと、ペイシャフェリシタは重めの馬場を得意としていることがわかる。また、過去9年の阪急杯の優勝馬のうち5頭は「前々走より前走のレース格が上」となっており、ペイシャフェリシタもまた「前々走より前走のレース格が上」である競走馬であるため、天気と馬場次第で前例5頭のように活躍することが期待できる。